Search Console が「インデックス0件」と言うのに、検索結果には出ていた
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このサイトは 2026-08-09 に公開し、08-12 に Search Console へ登録してサイトマップを送信した。08-15、検索パフォーマンスに数字が付いているのを初めて確認した。表示回数 1、掲載順位 7(後から遡ると表示は 08/12 頃から立ち上がっていたので、これは観測した日であって初表示の日ではない)。検索結果に載り始めた——と思った翌日、「ページのインデックス登録」を開くと登録済み 0 件だった。
検索結果に出ているのに、インデックスは 0 件。同じ管理画面の中で、2 つの数字が食い違っている。
「インデックス 0 件」を額面どおり受け取ると、サイトが丸ごと弾かれていると勘違いして、直す必要のないものを直しに行くところだった。結論を先に書くと、これは矛盾でもバグでもなく、同じ記事の www 版が先に拾われていただけだった。そして登録済みの数字は、待っているあいだに 0 件から 49 件になった。以下、12 日間の記録だ。
切り分け: 矛盾ではなく、クロール待ちだった
08-16 に切り分けた。まず、表示が付いた(とこの時点では思っていた)記事の URL 検査。結果は「検出 - インデックス未登録」、前回のクロールは「該当なし」。Google はこの URL を知っているが、まだ一度も読みに来ていない。
次にサイトマップ。08-12 送信、最終読み込み 08-15、ステータスは「成功しました」、検出 65 ページ。こちらは正常に渡っている。
つまりこの時点の読みは「単なるクロール待ち」だった。Search Console の公式ヘルプにも、新しいページやサイトのクロールとインデックス登録には 1 週間ほどかかることがあると書いてある。新規ドメイン公開から 7 日、登録から 4 日。直すものはない。
ただし、この切り分けで前提が 1 つ崩れた。URL 検査した記事が未クロールなら、08-15 の表示 1 はどのページに付いたのか。それと、副産物として実害が 1 つ見つかった。www.shikumilog.com が 301 ではなく 200 を返していて、同じ内容が 2 つのホストで配信されていた。301 を入れるまでの顛末は別の記事に書いたのでそちらに譲る。ここで覚えておいてほしいのは、www が独立したページとして生きていたという 1 点だ。
表示が付いていたのは www 版だった
08-17、検索パフォーマンスの「ページ」タブで答えが出た。表示が付いていたのは 1 ページだけ。
https://www.shikumilog.com/articles/line-stamp-price-gap/(クリック 0・表示 2)
www 版だ。URL 検査で「未クロール」と出たのは apex 側(www なし)の URL で、Google が実際にクロールして検索結果に出していたのは www 版だった。「インデックス 0 件なのに検索に出ている」の正体はこれだった。
なぜ www 版がインデックス登録レポートの「登録済み」に数えられていなかったのかは、正直なところ分かっていない。分かっているのは、ページタブに出た URL が www 版だったという観測までだ。原因を特定できていない部分は特定できていないと書いておく。
なおこの日の検索パフォーマンスは、期間 08/10〜08/15 で合計クリック 1・表示 16・CTR 6.3%・平均掲載順位 5.6。表示のあるクエリは 2 件で計 3 表示だけで、残り 13 表示分のクエリは画面に出ていなかった。新規サイトの初期は、数字が付いても内訳まで見えるとは限らない。
数字が動くまで
08-16 に www → apex の 301 を設定し、同日にインデックス登録もリクエストした。
08-18、インデックス登録レポートに未登録 44 件の理由別内訳が出た。
- ページにリダイレクトがあります: 2 件
- 代替ページ(適切な canonical タグあり): 2 件
- 検出 - インデックス未登録: 38 件
- クロール済み - インデックス未登録: 2 件
上の 4 件は 301 と canonical が反映された形で、修正対象ではない。「検出 - インデックス未登録」38 件はクロール待ちの続き。気になったのは「クロール済み - インデックス未登録」の 2 件で、これは Google が読んだうえで登録を見送ったページだ。中身を確認すると、1 件はタグページ(薄いページなので想定内)、もう 1 件は記事本体だった(前回のクロール 08-13)。
公式ヘルプはこの状態について、今後インデックスに登録されることもされないこともある、再クロールのリクエストは不要、としている。なのでこちらも対処せず待つことにした。登録済みは、この日もまだ 0 件だった。
08-21、登録済み 49 件・未登録 42 件。3 日前まで 0 件だった数字が一気に動いた。見送られていた記事本体も URL 検査で「URL は Google に登録されています」に変わっていた(前回のクロール 08-16)。初回クロールの 08-13 に見送られ、08-16 に再クロールされ、08-21 までに登録された。見送りから約 1 週間、こちらも何もしていない。
断っておくと、どの操作が効いたのかは切り分けられていない。サイトマップ送信(08-12)、301 設定とインデックス登録リクエスト(08-16)は並行して打っているので、49 件の登録がどれのおかげかは言えない。言えるのは、この順で操作して、この日付で数字が動いたという事実だけだ。
| 日付 | 操作 / 観測 |
|---|---|
| 08-09 | サイト公開 |
| 08-12 | Search Console 登録、サイトマップ送信 |
| 08-15 | 検索パフォーマンスで表示 1・掲載順位 7 を確認 |
| 08-16 | インデックス登録は 0 件。切り分けでクロール待ちと判明。www → apex の 301 設定、インデックス登録リクエスト |
| 08-17 | 表示が付いていたのは www 版と判明 |
| 08-18 | 未登録 44 件の理由内訳が表示される。登録済みはまだ 0 件 |
| 08-21 | 登録済み 49 件。見送られていた記事も登録済みに |
同じことをする人へ
- 管理画面の 1 つの数字だけで判断しない。「インデックス 0 件」と「検索結果に出ている」が食い違ったら、直しに行く前に別の画面——ページタブ・URL 検査・サイトマップ——と突き合わせる。私の場合、食い違いの正体は設定ミスではなく www 版の先行インデックスだった
- URL 検査の結果はそのホストの URL の話でしかない。apex が「未クロール」でも、www 版が先にインデックスされていることはある。www と apex の 2 ホスト配信は早めに 301 で片づけたい(手順は別記事)
- 新規ドメインの「検出 - インデックス未登録」「クロール済み - インデックス未登録」は、少なくとも私のケースでは直すものではなく待つものだった。公式ヘルプも、新規サイトは 1 週間ほどかかることがある、クロール済み未登録の再リクエストは不要、としている
- ただし私のサイトは公開 15 本の小さなサイトで、待った期間も 12 日だ。この日数がどのサイトでも再現するかは分からない。上の表は操作と日付の記録であって、因果の証明ではない
この記事は、運営者自身の実践記録に基づいています。
出典
- Search Console ヘルプ - ページ インデックス登録レポート(2026-08-21 閲覧)